真皮

真皮とは

普段私たちがお肌といっている、皮膚の一番上にある部分のことを表皮といいますが、皮膚は表皮だけで構成されているわけではありません。表皮の下には真皮という、厚さ約1mmの組織がありこの真皮こそ皮膚をつかさどる組織といってもいいくらい大事な組織なのです。

 

皮膚の構造を簡単にお話します。まず一番最深部には皮下脂肪組織があります。皮下脂肪組織とはその言葉どおり、皮膚の下にある組織で主な構成物質は『脂肪』です。この脂肪の厚さには個人差があり、脂肪が厚い人もいれば薄い人も居ます。主に脂肪で構成されている皮下組織の役割は、外界の寒さ、暑さや刺激から体を守ること、そして栄養の補給を行っています。

 

「皮下脂肪組織」の上には「真皮」があり、その上を「表皮」が覆っている三段構造です。

 

ではそこで真皮の話に戻ります。真皮には皮脂腺や汗腺、血管などさまざまな組織で構成されていて、それらは真皮から表皮に送られお肌表面に現れます。そのため皮脂も汗もすべて真皮内にあり、汗をかいたらそれが表皮へと送られ、皮脂も同じです。

 

そして真皮が皮膚をつかさどる組織だといえる理由ですが、それは真皮によってお肌の弾力やハリは保たれているからなのです。詳しくは真皮の構造について書いた、別の項でお話しますが、普段私たちが気をつけているお肌のハリや弾力、それらはすべて真皮によって保たれており、これが皮膚をつかさどる組織だといえる理由なのです。

 

お肌というと、どうしても表面にある表皮に目をむけがちですが、お肌をお肌たらしめるのは真皮だということがこれでお分かりいただけたでしょうか。

 

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成分
ここでは真皮を構成する成分である「コラーゲン」、「ヒアルロン酸」、「エラスチン」について解説します。

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