顆粒層 有棘層 基底層

顆粒層・有棘層・基底層とは

ここでは表皮表面にある角質層の、そのまた下にある層についてのお話です。

 

表皮の一番上には角質層があり、外界の刺激から皮膚を守ったり水分を肌にとじこめたりしている、と『皮膚の表面・表皮の構造〜角質層〜』では書きましたよね。表皮にはその角質層だけではなく、角質層のした、さらに皮膚内部にはまた別の層がありお肌を守っているのです。

 

その層とは、まず顆粒層があります。そして次いで有棘層、最後に基底層で表皮の構造は終了です。

 

ではまず始めに顆粒層についてからお話していきます。顆粒層とは顆粒細胞から成り立つ層で、顆粒細胞とは角質層に変化する前の段階のものです。

 

わかりやすく書きますと、つまり、角質層の下の顆粒層には、新陳代謝で剥がれ落ちた角質を補うために角質層に変化をする準備をしている細胞がたくさんある、という事です。

 

次に有棘層です。有棘層とは複数の有棘細胞からなる層で、表皮を構成している層のなかでは、最もぶ厚い層です。有棘層の中の有棘細胞は棘のような突起物を表面に押し出し細胞同士を密着させリンパ液を循環させ、栄養分を運んでいます。

 

そして最後に基底層ですが、基底層とは表皮の一番最深部にあり、真皮と隣り合って存在しています。基底層では数々の基底細胞により新しい細胞が次々に生み出されていて、皮膚のターンオーバーを補助しています。

 

ちなみにメラニン色素を生み出すのはこの基底層で、浴びた紫外線から真皮を守る為にメラニン色素を生み出し、紫外線を吸収させています。

 

 

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